今より1月前は、
このような白い花をつけていた蕎麦畑が現在は、
「荒地かな?」と思うほどに枯葉のようになっています。でもこれが収穫の目安です、明日にも刈り取られてしまうでしょう。今月末迄に刈り取りが行われ11月中旬に新蕎麦として市場に出回るという展開です。でも蕎麦は収穫が大変だそうでJAの木田君に聞くと「蕎麦の実を半生の状態で刈り取らねばならず、半生の茎や葉などでコンバインの目詰まりを起こしやすいため、ゆっくり作業します。しかも、半生の状態での刈り取りですから蕎麦の刈り取りは晴天の日中のみ行うので予定が立て辛い」との事。しかも100kgの蕎麦の実を取るのに茎や葉などの不要物が同じ位出るので手間もかかるそうです。農家の人の苦労が集まって世に送り出されているのがわかります。郡上の新蕎麦を楽しみに!