4/16（土）17（日）に本来なら郡上八幡春祭りが開催予定でしたがコロナ禍で今年度も中止となりました。各町内対抗の子供神輿コンクールなど楽しい行事が無くなり寂しい事です。しかしながら神事は執り行われる事となり岸剣神社は土曜1日、日吉神社は土日2日の祭礼が開催されました。
獅子舞い神楽を待つ境内の様子。神職の方や町内会役員の方が準備に励んでいます。至る所に消毒液のボトルが置かれ「境内にはコロナウィルス感染防止のため関係者以外立ち入り禁止」の看板も設置で体制は万全かと思われました。
天気も良好で行幸（みちゆき）も始まり、祭礼が始まるのに興奮が抑えきれません。
神楽神輿も演奏しながら通り過ぎいよいよ開始の雰囲気です。
獅子や火男（ﾋｮｯﾄｺ）、オカメも入場しましたが久方ぶりの神事に地域住民も観光客も興奮状態。
あの閑散とした状態から20分程で溢れかえらんばかりの人だかり。係員の方が「入場ご遠慮ください」と声掛けしていますが観客が興奮状態で抑えられない状況でした。犬山祭り・高山祭り・古川の起こし太鼓と有名イベントが立て続けに開催されイベントの開催が緩和傾向となっておりますが観客の意識・モラルの担保も大事かと思います。郡上おどりを開催するのであればそれ相応の対策及び対象の方のコロナウィルスへの対策意識も重要かと感じられます。決して開催を否定するのではなく安全・安心があって始めて成立するのがイベントの基本ではないかと考えています。ＧＷもイベントが多数開催されるようなので期待を持って待ちたいと思います。
